<体軸理論から生まれた全く新しい学問>
今現在、世の中にある学問の数は無数にあり、その多くは一つの学問をさらに細分化したアメーバ様の学問であふれています。
つまり”要素主義的学問”の集まりであるといえます。これらの学問を関係的に結びつける理論が「体軸理論」であり、その理論を科学化するために生まれた学問が「設定学」になります。
<全ての学問を学ぶことは不可能である>
現在、無数に存在する学問を一つ一つ丁寧に理解していくのは、不可能であると言わざるを得ません。
なぜなら”きりがない”からです。おそらく今後もアメーバのごとく様々な学問が誕生することでしょう。
しかし、セラピストとして”患者さんの上達に関与する”ためにはあらゆる学問に精通する必要があります。
「セラピストとして、全ての学問を学ぶことは不可能だが、全ての学問を理解する必要がある」
この一見矛盾の状態を、高階層で捉えた学問が「設定学」です。
体軸セラピスト養成コース レベル3を修了された皆様には、体軸理論によって生まれた学問のアンチテーゼをお伝えいたします。
◆講義内容◆
・鑑定モデルの作り方(神経、靭帯、動脈、静脈、リンパ)・冷性とガイアの違い
・軸,丹田系の熱/重性化による弊害
・中軸の理解
・最終TOPメジャーを最初に探す方法
・fMRIと設定の関係
・ジダン(元フランス代表サッカー選手)の身体意識からみる軸の有頂天
・“ない”空間がもたらす軸の破線化
・男/女
◆日時◆
2018年1日目 11月3日(土)
2日目 11月4日(日)
3日目 12月1日(土)
4日目 12月2日(日)
10:00〜16:00
◆会場◆
名古屋市内周辺施設*会場が決まり次第、お申込者にはご連絡いたします。
◆対象◆
・体幹リハビリテーション レベル3修了者・体幹リハビリテーション レベル4修了者(再受講)
◆定員◆
20名(先着順)
◆価格◆
200,000円(税抜)*再受講の方は無料
◆お持物◆
・動きやすい服装・筆記用具
◆講師◆
<田中健夫>フィジオスクール校長
理学療法士
JCMA認定体軸セラピスト
精通者からは「アナトミーの鬼」と評される。
一般企業に就職後に交通事故に遭い、リハビリテーションを受ける中で理学療法士の道を目指すようになる。
事故の翌年に退社後、理学療法士の資格を取り都内病院に勤務する。
臨床2年目にアナトミートレインの本に出会うが、臨床への応用に活かせずに悩む。
しかし、創意工夫の中で筋肉の近位部と遠位部の筋緊張の違いが姿勢や動作に影響を与えること、
手の筋緊張と脊柱の回旋との関係性に気づき、それがアナトミートレインとの深い関係性があることを痛感する。
その後、再びアナトミートレインにのめり込み、身体の部位・筋膜・内臓・感情との綿密な関係性についての気付きを更に深め、現在に至る。
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